介護福祉士試験

第35回介護福祉士国家試験までの日程【令和4年度】

 

第35回(令和4年度)介護福祉士国家試験について

実務経験ルートの年間スケジュールをまとめます。

はじめに

公益財団法人社会福祉振興・試験センターHPによると

第33回介護福祉士国家試験の日程は以下のとおりです。

  • 『受験の手引き』請求・・・令和4年7月中旬~
  • 受験申込期間・・・令和4年8月10日(水)~9月9日(金)(消印有効)
  • 筆記試験・・・令和5年1月29日(日)
  • 実技試験・・・令和5年3月5日(日)(実務経験ルートはなし)
  • 合格発表・・・令和5年3月24日(金) 14時

 

受験スケジュール

1.「実務者研修」の受講申し込み

「実務者研修」は従来、受験年度の12月末までに修了する必要がありましたが、受験年度の3月末までに延長されています。

「実務経験3年」+「実務者研修」の受験資格で介護福祉士試験に申し込みをする場合、今年度は令和5年3月31日までに実務者研修を修了することが必要です。

研修期間は原則6ヶ月とされていますが、各保有資格により短縮されます。

詳細は各スクールにてご確認ください。

実務者研修の通信講座 おすすめ比較一覧(都道府県別)【2022】

 

2.「受験の手引」を請求 [令和4年7月中旬~]

公益財団法人社会福祉振興・試験センターのHPで試験概要が発表されます。

受験の申込みに必要な「受験の手引」を請求しましょう。

同センターHPの請求フォームか、郵送で申し込みます。

公益財団法人 社会福祉振興・試験センターHP

 

3.受験申込み [令和4年 8月10日(水)~9月9日(金)]

手元に届いた「受験の手引」を参考に、必要書類を作成します。

実務経験ルートで受験申込に必要な書類は以下のとおりです。

  • 受験申込書
  • 受験手数料振替払込受付証明書貼付用紙
  • 受験用写真等確認票
  • 実務経験証明書
  • 実務者研修修了証明書または修了見込証明書

また、場合により以下の書類が必要です。

  • 従事日数内訳証明書(同期間に複数の事業所に所属している場合)
  • 受験資格等確定済申出書(過去の試験で受験票を受け取った場合)
  • 戸籍抄本(結婚等により受験申込書と証明書の氏名が異なる場合)
  • 外国籍等確認書類貼付用紙(外国籍等の方のうち、ふりがな付問題用紙及び試験時間の延長を希望する場合)

 

受験手数料

¥18,380

「見込み」申請後の書類提出について

『実務者研修修了見込み』で受験申込の場合

令和4年3月31日までに研修を修了。令和4年4月8日(金)までに「実務者研修修了証明書」を簡易書留で試験センターに提出。

『実務経験見込』で受験申込の場合

証明書作成時に実務経験を満たしていなくても、令和4年3月31日までに従業期間・従事日数が必要日以上となる見込みの方は、「実務経験見込み」として申し込みできます。

  1. 受験申込時に1回目の「実務経験書」を提出
  2. 受験資格を満たした時点で2回目の「実務経験証明書」を作成し、令和4年4月8日(金)までに試験センターへ提出

 

4.筆記試験 [令和5年 1月29日(日)]

筆記試験は午前と午後の2部制です。

・午前  10:00 ~ 11:50 (1時間50分)

(休憩  11:50 ~ 13:45)

・午後  13:45 ~ 15:35 (1時間50分)

試験時間は3時間40分、出題数は125問、出題形式は多肢選択形式です。

(※弱視等受験者(1.3倍)、点字等受験者(1.5倍)、EPA候補者(1.5倍)、外国籍等でふりがな付問題用紙を希望した受験者(1.5倍)はそれぞれ試験時間が延長されます。)

 

5.合格発表 [令和5年 3月24日(金)]

例年合格発表日の14時に、厚生労働省公益財団法人社会福祉振興・試験センター

合格者の受験番号が掲示されます。

同試験センターのHPでも閲覧可能です。

合格基準点及び正答についても、併せて公表されます。

公益財団法人 社会福祉振興・試験センターHP

 

合格者には順次「合格証書」と「新規登録の手引」が郵送されます。

登録に期限はありませんが、登録しなければ「介護福祉士」の名称を使用することができません。

 

まとめ

 

公益財団法人 社会福祉振興・試験センターの情報をもとにまとめました。

 

「実務者研修」の受講については余裕をもって

第35回介護福祉士国家試験に備えることをおすすめします。

実務者研修とは 通信講座の内容と費用は?

実務者研修の通信講座 おすすめ比較一覧(都道府県別)【2022】

 

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