介護福祉士国家試験の筆記試験まで、あとどのくらいですか?
と思いつつ毎日忙しくて、気づけばいつの間にか残り1ヶ月・・・
という方。大丈夫です。
私も試験の1ヶ月前、12月末から勉強を始めて無事合格しました。
- 介護福祉士試験合格に必要な勉強時間の目安
- 1ヶ月間の具体的なおすすめ勉強法
1ヶ月で介護福祉士試験に合格する勉強法をまとめます。
どれくらいの時間が必要?
合格に必要な勉強時間数の目安
介護福祉士の筆記試験合格に要した勉強時間数は?
ネット上の合格体験記を見てみると・・・
- (2時間)×(2ヶ月)= 120時間
- (30分)×(3ヶ月)= 45時間
- (2時間)×(1ヶ月)= 60時間
などと、人によってかなりの差があります。
しかし、最低限必要な時間数として考えると、独学、講座受講にかかわらず
ではないかと思います。
これは合格者の声や、自分自身の受験体験から導いた時間数です。
もちろん個人差がありますので、あくまで目安として。
筆記試験までの勉強時間
試験勉強にあてることができる時間は、1日何時間ですか?
残り1ヶ月の勉強時間数をトータルで考えてみます。
- 1日3時間なら・・・90時間
- 1日2時間なら・・・60時間
- 1日1時間なら・・・30時間
こうして見ると当たり前のことですが、時間数に開きが出ることがわかります。
合格までの短期決戦に重要なのは、1日に確保できる勉強時間数であるといえます。
私の場合は、1日3~4時間 × 30日 = 90時間~120時間は確保できました。

皆さまは、私のような手抜き家事を得意とする主婦ではないと思われます。
1日3~4時間の確保は大変ですよね。
(1日2時間 × 30日 = 60時間 )+ スキマ時間 + 休日 = 80時間
の勉強時間を確保することを、目指してみてはいかがでしょうか?
合格のための具体的な勉強方法
1ヶ月で効率よく勉強するには、優先順位をつけることが重要です。
結論から先に言います。参考書を読むよりも
「とにかく問題を解く」
これが合格への最優先の勉強法です。資格試験ではスタンダードな考え方です。
参考書を全部読むだけでかなりの時間を使いますが、ただ読むだけではまず覚えられません!少なくとも私には無理です。
残り1ヶ月しかないので、もういきなり最初から実戦で覚えていくべきです。
いつから勉強を始めても、過去問が何より大事
「過去問を制する者は、試験を制す」です。
一問でも多く、過去問を解きましょう。
- 過去問を解く。
- 解答解説を読んで理解する。
- 理解できない箇所を、参考書で確認。
過去問を解くうちに、何回も同じ論点が形を変えて出題されることに気付くと思います。
その頻出問題こそが最重要です。なぜか?
介護福祉士の筆記試験は、60%正解すれば合格します。
みんなが解ける問題を確実に正解すれば、合格できる試験です。
むずかしい論点、まれにしか出題されない論点にこだわるのは時間のムダです。
試験の要点を効率よくつかむには、過去問を多く解くことが一番の近道です。
模擬問題集を解いてみる
過去問を4~5年分、2~3回ずつ解いた後で、時間に余裕がある場合は
模擬問題集を解いてみましょう。より合格に近づけるはずです。
過去問から試験を分析し、重要とされる問題を集めたものが模擬問題集です。
過去問でつけた実力からさらに一歩、合格を確実にするために有効です。
ただし、ここで重要なのは、あれもこれもと何冊も手を出さないことです。
試験直前の1ヶ月に必要な模擬問題集は、一冊のみです。
何冊もこなそうとすると当然時間が足りず、すべて中途半端に終わります。
おすすめはこちらの本です↓
まとめ
介護福祉士の筆記試験まであと1ヶ月の勉強法をまとめると・・・
- 80時間の勉強時間確保を目安にする
- とにかく問題を解く
- 皆が解ける問題を確実に解けるようになる
- 過去問が最優先。余裕があれば模擬問題を解く
あくまで私が最善と考える勉強法ですが、ひとりの合格者の声として、参考にしていただければ嬉しいです。