仕事や家事が忙しくて、なかなか勉強時間がとれずに焦っていませんか?
介護福祉士の国家試験に、短期間の勉強で効率よく合格する方法をまとめます。
1.科目の要点をつかむ
介護福祉士の試験範囲は多岐にわたります。
11科目群のすべてで得点しなければなりません。
全科目を網羅的に勉強するとともに、
それぞれの科目の要点をつかむことが重要です。
例えば、「社会の理解」の科目で過去の試験に頻出の分野は
『介護保険』『障害者総合支援』です。
逆に、『医療保険』からはあまり出題されていません。
参考書でのインプット
参考書はこれと思った1冊だけに集中しましょう。
あれもこれもと集めると、全てが中途半端になります。
短期間の勉強で合格するためには、あなたの知識を
一か所に集約して効率よくインプットすることが大事です。

受験対策講座でのインプット
「とにかく時間がない」「何がなんでも今年度合格したい」
という方は、受験対策講座の受講が得策だと思います。
資格試験のプロ達が、介護福祉士試験の出題傾向を分析し、
合格に必要なポイントをすでにおさえてくれています。
資格スクールの受験対策講座は、効率の良さでピカイチです。
最短の勉強時間で「要点をつかむ」ことができます。
受講費用はかかりますが、費用対効果を考えれば損ではありません。
もし仮に今回の受験で合格できなければ・・・
『実務者研修』の受講費用と時間がかかる(平成28年度試験より必須)- 1年分の介護福祉士資格手当がもらえない
確実に合格するために、講座受講を考えてみるのも一案です。
↓大手スクールの介護福祉士試験対策講座を一括検索
介護・福祉・医療の資格情報サイト『シカトル』
2.問題をひとつでも多く解く
「介護福祉士試験の問題が解けること」
介護福祉士国家試験に合格するために必要なことは、この一つだけです。
過去問を繰り返し解く
資格試験の王道の勉強法ですが、介護福祉士試験にも有効です。
試験の内容や出題傾向をつかみ、問題に慣れることが大切です。
介護福祉士国家試験過去問解説集2023: 第32回―第34回全問完全解説
解けないところをチェック
介護福祉士試験の過去問を解いてみると、意外に、介護の
基本的な知識である程度正解できることに気付くと思います。
知識のあるところをダラダラと勉強しても非効率です。
いち早く自分の苦手分野を把握し、インプットにつなげましょう。
3.模擬試験を受けてみる
本試験当日は、思わぬ緊張に見舞われるものです。
模擬試験で本試験のシミュレーションをしておきましょう。
- 試験の時間配分をつかむ
- 自分の実力をチェックする
- 成績表から苦手科目を把握する
- 試験会場の雰囲気を味わってみる
会場受験がベストですが、自宅受験でも時間設定さえ
きちんとできれば、十分な効果があると思います。
まとめ
完璧な試験勉強など、誰にもできるわけがありません。
ムダを省いて、効率よく勉強することが大事です。
後悔しないために、あなた自身が納得のいく、
できる限りの準備をして試験に挑みましょう。