介護福祉士国家試験の筆記試験まであと2ヶ月半ほどとなりました。
「まだ何もしてないよー」という方も、そろそろ動きますか?
とりあえずおすすめの勉強法、読んでください。
あまりためにならない私の合格体験記
介護福祉士受験 わたしの場合
第27回試験で合格しました。実技免除(講習会受講)でした。
筆記試験の結果は93点という、さほど高くもなく低くもない微妙な点数です。
勉強時間に余裕あり
実務経験の3年をクリアしたのをいいことに、1年半勤めた介護施設を
前年の11月に辞め、堂々の無職で受験に挑みました。
夫と二人暮らしで家事は手抜き三昧、なので勉強時間は無制限です。
司法試験にもチャレンジできるくらいの時間の余裕です。しませんけど。
試験勉強に費やした時間
しかし、なにかとどうでもいいことで時間はなくなるものです。
ちなみに「ちちんぷいぷい」(関西ローカル情報番組)
を毎日フルで観ると、4時間×5日なので週20時間が消えます。
とてもおもしろいので、仕方ありません。
年末ごろから中年太りの重い腰を上げ、実際に受験勉強に費やした時間は
1日3~4時間 × 30日 = 90時間~120時間くらいでしょうか。
ここからはためになる勉強方法
参考書はこの1冊
ネットの合格者談「この1冊でOK」の言葉を信じて購入。
介護福祉士受験界では、かなり有名な御本のようです。
ほぼ図表やイラストで構成されています。安心します。
そしてオールカラーです!オールカラーです!
参考書を使った勉強法
私が一番「この本良いなあ」と思ったポイントは、
セクションごとに充実の「穴埋め問題」がある点でした。
以下、私の勉強法です。
1.ふんふんと流し読みして、なるべく理解する(ここで覚えようとしない)
↓
2.「穴埋め問題」を口頭で解く(書くのはめんどう)
↓
3.答えられない問題の本文箇所に戻って確認する(ここで覚える)
↓
4.もう一度「穴埋め問題」をはじめから解く
↓
全問正解できるまで、3、4を繰り返す。
そして過去問、ひたすら過去問
「過去問を制する者は試験を制す」
誰が言ったか知らないが、資格受験界では有名な殺し文句です。
試験勉強のはじめから、どんどん過去問を解きましょう。
「出来なくて当たり前 結構出来ればまるもうけ」
これも格言です。いま私が作りました。
過去4~5年分を、最低3回ずつは解いてみましょう。
介護福祉士試験に100%の正解なんて要りません。目指すは60%です。
大切なのはこの3つ。
- 自分のリアルな実力を把握すること
- とにかく問題に慣れること
- 繰り返し解きながら知識を定着させること
参考書をひたすら読んで、いくら覚えた気になっても
問題が解けなければ、試験には落っこちます。
おすすめの過去問サイト&アプリ
参考書を買ったらお金がなくなりました。
なので無料の過去問サイトとスマホアプリを利用しました。
《大変お世話になったサイト》
《大変お世話になったアプリ》

勉強法のポイントまとめ
- 最初から丸暗記しようとしないこと(ムリです)
- ノートに美しくまとめる、とかはしないこと(時間をムダにします)
- 問題を解くときはなるべくズルしないこと(少しならOKです)
- 100%正解を目指す勉強をしないこと(60%でいいんです)
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